ガイル面接に行く

面接官「特技はサマーソルトキックとありますが？」
学生　「はい。サマーソルトキックです。」
面接官「サマーソルトキックとは何のことですか？」
学生　「無敵技です。」
面接官「え、無敵技？」
学生　「はい。無敵技です。当たり判定がない状態で攻撃判定がでます。」
面接官「・・・で、そのサマーソルトキックは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか？」
学生　「はい。敵が飛び込んで来ても落とせます。」
面接官「いや、当社にはしゃがんだガイルに飛び込むような輩はいません。それに無敵といっても上半身無敵ですよね。」
学生　「でも、投げにも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生　「タメ時間５５フレなんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに５５フレって何ですか。だいたい・・・」
学生　「５５フレームです。だいたい１秒くらいです。ちなみに硬直は４７フレで・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生　「あれあれ？怒らせていいんですか？使いますよ。サマソ。」
面接官「いいですよ。使って下さい。サマーソルトキックとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生　「トーウ(J大K)」
面接官「タメ時間たりてねーじゃねぇか。」