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2010年7月6日

2010W杯 準々決勝

もう今日準決勝じゃん!
ってわけで思い出しながら急いで書いた。


・オランダ×ブラジル
ひいきのオランダの優勝候補筆頭ブラジルとの戦い。この勝負に勝った方がおそらく決勝に行くでしょうという一戦です。
ブラジルは今回ポルトガル戦だけ観戦していて、それを観た感じ、「もちろん弱くはないけど、そんな大したことないレベル。アルゼンチンのがよっぽど強いわ」と思っていたのです。
ところが前半はこれでもかというくらいブラジルのペース。恐ろしく上手い。前半の早い段階で点が入ったのですが、これがまた芸術的なスルーパス。その後またすぐにカカの完璧なコースを狙ったシュートがあったのですが、これを長い名前のキーパーが日韓大会のカーンばりのスーパーセーブ。これなかったら負けてた可能性が高いですね。

後半になんかスナイデルのフリーキックがまぐれっぽい感じで入って、ようやくオランダ始動。なんか前半ほどの勢いがなくなったブラジルに対してフリーキックを得て、しかもなんかうまい感じでヘディング決まりました。
ここまでで2-1ですが、まだ互角の感じはあったのです。しかし、疲れてきたブラジルディフェンスに対し、ロッベンがドリブルでレッドカードを誘い、一人抹殺したことによって勝負ありな感じになりました。なんかわからんけど、一人抜けただけでブラジルはグズグズになってた。ゴール前で3対1とかなってたし、あれが決まらなかったのもよくわからないです。
この試合は荒れた感じの試合でもあったのですが、観てて一番面白かったゲームになりました。
最終的にはやっぱりドリブルのロッベン、キックのスナイデル、運動量のカイトが光った試合でした。そして実は実況の質が非常に高い試合でした。


・ドイツ×アルゼンチン
テベスがパスを出した後に「テベス」と実況。
「ここでシュートォォ!!・・・には行きません」
「ドイツのこの素晴らしいパス回し!!・・・は止められました」
「ポンポンポンと4つのパンツ」
キーパーロメロの名前を間違って実況。
メッシが持つと「めっし、めっし、めっし!!」
解説もつられたのかなんなのか「メッシー!」と叫ぶ。
とにかく実況が最低で、アルゼンチンもリードされていたものですからすごいイライラしながら観ました。

2点ビハインドくらいまでは皆頑張ってたように見えましたが、3点目入った時点でテベス以外の心折れましたね。全く動かなくなってしまった。マラドーナも交代枠使わなかったし。
ひどい敗戦でしたが、テベスだけは評価したい。今大会で言えばテベスとカイトはおかしいくらいの量を走ってます。


・パラグアイ×スペイン
序盤からパラグアイはカウンター狙いのため、守りが固く退屈気味。スペインのパスサッカーを積極的にプレスに行きボールを奪えていたのは前半の話。後半は疲れたのか、スペインのパスが面白いように通るようになりました。
スペインはそーゆー展開を狙っているのかなあ。
とりあえず、次のドイツ戦ではそんな感じでボコって欲しいと思います。
PKの応酬というわけのわからない展開では少し目が覚めましたが、基本的には退屈な試合でした。

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