2010W杯 ポルトガル×コートジボワール

スコアレスドローというなんともしょっぱい結果であったものの、見どころは少しだけありました。


C・ロナウドが前半に放ったミドルシュートがとてもよかった。あわやというシュートでしたが、ゴールポストがナイスセーブ。あれ決まってたら今大会1だっただろうなあ。
コートジボワールの守備の意識が非常に高く、ポルトガルはなかなかFWまでボールを回せませんでした。中盤でボールを奪われることが多かったです。
全体として、コートジボワールのほうが優勢に見えました。ポルトガルにはC・ロナウドのそれ以外、惜しいシーンがなかったように思います。

さて、このグループはこの試合引き分けたことによって、ちょっと面白くなりました。というのも、このグループあと2国はブラジルと北朝鮮なんですが、まー実力的にブラジルにはたぶん勝てないんですよね。勝つ場合もあるでしょうが、負ける公算が大きいです。また、北朝鮮はこの3国に及ぶべくもありません。明らかに劣る。
そーすっと、ブラジル戦でどれだけ失点を減らすか、北朝鮮をどれだけ大きな点差で下すか。ってのがこの2国の命題になるんですよね。
とすると、ブラジル戦は守備的にやって、点取れなくてもいいから目指すはロースコアゲームです。あわよくば1-0とか0-0とか思ってるだろうけど、現実的には0-1とか0-2とか。つまりたぶん対ブラジル戦は見ても面白くありません。

簡単に言うと、北朝鮮をどれだけボコれるかでこの2国のどちらが勝ちあがるかが決まる！みたいな。もちろんそうなるとは断言できないですけど。そんな勝負になったらなーと。
2国とも地力は高いはずなので、北朝鮮相手に超攻撃的に出た場合・・・10-0とかやって欲しい。