2010W杯開幕

4年ぶりにサッカーの記事を書くことになりました。というかW杯のときしかサッカー記事書きませんね。
なんか、今回のW杯は日本が皆さんご存知のようにあまりにもアレな組に入り、しかも日本代表自体ももう信じられないくらいの弱さだから、ということなのか、4年前に比べると非常に話題にならないというか盛り上がってなさは感じます。（日本国内で）
まー僕は見ますよ。日本がどんなにボロ負けしようがどうでもいいですしね。


・南アフリカ×メキシコ
実況の人が「高地ですので空気抵抗が少なく、ボールの変化も大きくなります」みたいなこと言ってましたので、「逆じゃね？」って思いましたが聞き違いでしょうか。解説の人は普通に「カーブがかかりにくいですからね」みたいなこと言ってたんですが。

ゲーム開始からメキシコがずっとボール支配していて、さすがメキシコ南アフリカとは格が違うぜって感じでした。メキシコはいちいち足元とかトラップとかうまく、ああさすが強豪なのですなあと思いました。
ただ、南アフリカも守備こそへっぽこだったものの、攻撃はなんかやたらスピード感があり、もしかしたらなんかやるかも感はありました。前半の時点ではメキシコの方がバランスが良いというか明らかに格上オーラを出しつつ進めていたし、トラップやらドリブル等テクニックも段違いで、きわどい場面を何度も演出していたので、南アフリカ乙ですと思っていたわけです。
後半に南アフリカのなんとかいう選手がすごい素敵なスルーパスから恐ろしいスピードで抜け出し、ゴールを決めたんですが、これがもう「練習でもそんなところに決めたことないだろ」くらいの素晴らしすぎるところに刺さっていました。
そっから俄然面白くなりました。なぜか攻撃の手を緩めない南アフリカ。てか多分この人ら攻撃だけしか練習してないんじゃないのってくらい攻撃が素敵。スピードは異様に速いし、ゴール前でワンタッチのプレーが多い。
メキシコの攻撃は丁寧に崩していく感じでした。
双方とも、かなり決定的なシーンが2度ほどあったと思います。
メキシコ何とか追いついて1-1ドロー終了。
てか、全然期待してなかった試合だったけどちょー面白かったわ！

日韓のときにすげーうまいなと思って好きになったブランコが少し出てきました。さすが年のせいか動きは鈍く感じましたが、かなりいい仕事してました。
良かった選手はドス・サントス。よくボールに触っていて運動量があり、足元も上手いように見えた。一度枠のかなりいいところにシュートしたけど、その時は南アフリカのキーパーがナイスセービングしてた。