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2006年7月11日

W杯決勝

W杯が終わってしまいました。


ポルトガル×ドイツ

両チームともダイナミックなサッカーを展開して見ごたえのある試合でした。
なぜかドイツ嫌いなのでポルトガルを応援してましたが、あれよあれよという間にシュバインシュタイガー3得点。(ひとつはオウンゴール扱いになりましたが)
フィーゴが頑張って1点返すものの、2点差乙。
1点目と2点目はリカルドのポテンシャルなら止めれたと思うんだけどなあ。調子が悪かったか。
良かった選手はシュバインシュタイガーといわざるを得ないでしょう。
カーンもかなり存在感と安定を見せており、どうみてもレーマンより良い気がしました。


イタリア×フランス

ジダン引退試合!
開始早々から両チームとも激しいプレッシングサッカーで、展開の速いこと。
アンリはここに来て急に覚醒したように思いました。PKもらってジダンがまた上手いこと決める。
この試合のジダンもキレキレで、随所にテクニックを見せてました。
カンナバロは相変わらずの安定したディフェンスでしたが、ネスタとのイタリア双璧をみれなかったのが残念です。ガットゥーゾが代わりにかなり踏ん張ってましたね。あと、カンナバロはめっちゃマッチョだなあ。
あっという間に120分終わってあんな結果になりました。
ジダンのことは残念です。そしてインザーギ出せよ・・・。
ピルロとジダンが良かった気がします。あと、アンリとカンナバロ、ガットゥーゾも。


今大会で特に良かった選手達

チッパーフィールド(オーストラリア)
突っ込んでくるDF。積極的な攻撃参加。
なんか速いし守備も的確だった。
あんだけ上げ下げしてるのでスタミナも高いようだ。

リベリー(フランス)
前回大会でダフ(アイルランド)を見た時のような、ダイナミックなプレー。
走り回って積極的にドリブル勝負を仕掛ける。
若いし将来有望です。

リカルド(ポルトガル)
前回大会のリュシュトゥみたいな、素晴らしい反応のGK。
PK三連続阻止が印象に残った。
若干プレーが安定しないのかな?(ドイツ戦で3失点)

カンナバロ(イタリア)
今回間違いなく最高のDFだった。
読みとか的確すぎ。当たりも強いし、足も速い。
イタリア相手に得点するには、まずカンナバロをどう釣り出すかを考えないといけない。

ジダン(フランス)
2試合くらいしかみてないけどやっぱ上手かった。
そうそうボールを失わないし、パスが丁寧でエレガント。
フランスのプレーヤーは攻撃時に「とりあえずジダンに預ける」という選択肢を持てるのでそれだけでも有利。

テベス(アルゼンチン)
メッシの方が騒がれてたけど、僕はテベスのプレーの方が好きかな。倒れない、バテない、勝負好き。
セルビアモンテネグロ戦のゴールが印象的。

2 件のコメント:

  1. 【番外編】
    レオ・ベーンハッカー(オランダ人、トリニダード・トバゴ監督)
    スウェーデンに番狂わせ起こした人。ナイスだった!
    他にもいるけど、印象的だったのは確か。リベリー、評価高いですね、4年後に期待か?

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  2. 番外編ありがとうございます。
    監督については、エドガー・ダービッツを代表漏らしたマルコ・ファン・バステンと、フィリッポ・インザーギをずっと最下位FWとして使ったマルチェロ・リッピがクソです。
    今回は欧州で行われたこともあり、どのチームも安定していたので、あまり番狂わせは起こらなかったですもんね。

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